イベント・話題
大正100年の東京駅 丸の内南口側より 2012年7月26日撮影 |
JR東京駅の改修工事は2007年に始められましたが、戦災で失われたドームなどの外観は、2012年春に復元工事が完了して荘厳なフォルムが出現しています。辰野金吾の設計で、大正3年に竣工した駅舎は、2012年10月1日に新機能も加えられてグランドオープンしました。 竹久夢二は、大正7年に京都から傷心で帰京した折の東京駅を詠んでいます。
親と子が知らぬ他国へきたやうに悄然と下りる広い停車場 (『山へよする』)
日本橋(東京都中央区)も、100年を伝える建造物です。徳川家康の時代、1603年に初めて架けられた後、幾度も架け替えられ、現在の石造りの橋は、1911(明治44)年に開通したものです。夢二には、セノオ楽譜『お江戸日本橋』(澤田柳吉作曲 大正5年)の装幀があり、往時を偲ばせます。
“赤とんぼ児童遊園”(通称、赤とんぼ公園)が、2009年2月に開設されました。露風の墓(大盛寺墓地)に近い三鷹台団地のなかにあり(三鷹市牟礼2-14-10)、「赤とんぼ」の碑などが設置されています。とんぼが飛んでくるのを待つ池もあります。
弥生美術館では、 2024年 9月 28日(土)より翌 1月26日(日)まで
画業40周年記念 上條淳士展 LIVE
を開催します。
(事前予約なしに入館できるようになりましたが、美術館のサイトからご確認願います)
竹久夢二美術館では、同時期に、
【竹久夢二生誕140年×読売新聞創刊150周年】竹久夢二と読売新聞 ~記者・夢二の仕事とそれから~
を開催します。
(事前予約なしに入館できるようになりましたが、美術館のサイトからご確認願います)
"山本有三を読む会”の活動は、”山本有三を読む会”のページからお知らせします。
|